2010年11月19日

魚をおろす

 
自分は 料理をしている仕事だと人に言うと大体の方が
「魚もおろせるの?」と聞かれますよね、答えはもちろん「おろせます」
魚をおろすと一言で言っても 用途によったおろし方 和食のおろし方中華 洋食 寿司屋さんと
違ったりしますので目的にそったおろし方も学び 考えたりしないといけませんね。

 一番最初の私は和食のお店にいたので、最初の師匠はそこの親方 今まで色んな職人さんを
見てきましたが最初の師匠は凄かったですね、しかもめっぽう厳しく叩き込まれましたね
教わっては、目の前でやらされ 緊張して手を切る事も 恐ろしく怒られる事もしょっちゅうで

 いつも病んでいましたが、あの頃の私は少しでも綺麗に、少しでも上手くおろせる様に終わってから
 毎日一人で包丁を研いでいる一生懸命な自分が好きでした。

そこで教わった事は 洋食の世界には行った時とても役に立った 私の経験してきた洋食では
和食の刺身ほど気を使う所は無いなかで どこで魚をおろしても褒められた、それがあるだけでも
自分の自信につながったと思いますので 昔は嫌いだった和食の師匠にも感謝しましたね
 
 最初の話の続きは 調理師として問われる事はおろせるのは当たり前で
大事なのはその先の使い方だと私は思います、
私は、魚はおろせますがその先はまだまだ勉強中です。
  

Posted by ひげじい at 22:28Comments(0)キャプテンの独り言