2009年11月25日

巻けなかったオムレツ。

洋食をやってると 必ずやることになるのが「オムレツ」ですね。


 




きっと基本的なことで、フライパンの使い方とかが重要になってくる、
調理師学校を出た私、バイト先のレストランでもやっていたので初めて就職する時には オムレツに関してはそこそこの「オレは出来る」と言う自信があった。



働き始めるときに「オムレツは出来るか」?と言われ、バイト先で慣らした私は「ここは見せ場だなと思い」、「出来ます、任して下さい」と大きく出てしまった。

若さゆえに調子に乗ってましたね、オーダーが入りやれと言われた時 これはチャンスだと思い張り切って
やり始めたすると フライパンの中で卵が「回らない」あれだけやって、自信もあったはずなのにどうやっても卵が回ってくれない!

周りの冷めた目と、大きく出た恥ずかしさ、チャンスを無駄にした自分。

 それから半年間 私にオムレツを巻くチャンスすら回ってこなかった。悔しくて悔しくて、何時もひそかに練習をしてました、場所が変わると 火の大きさも使ってるフライパンも違う 卵を入れるタイミングひとつ違うだけで大きな変化が現れる。そんなことすら全然わかってない私はきっと 自分を大きく見せるために「出来ると言ってた」。

半年後やっとチャンスが来てオムレツが出来たときには 嬉しかったですね。


それから先、ずっと私は大きく出たり簡単に「出来ます」と言うのを止めた。調子に乗ることも一切止め「結果」を出してから言葉を吐くようにした。オムレツが私に「調子に乗っては駄目だ」と早い段階で教えてくれたんだなと 今では感謝してる。 



今では、オムレツも巻いた数が半端無く 巻いた数だけのいろんなパターンと経験がありそうは 失敗しない。

私は今も、私のことを知らない方に対してはひげじいの事も 料理をしてる事さえ一切自分から言うことはありません。もっともっとひげじい くろひげを立派にし 経営や 環境を整えすばらしいものが出来るまではとても いえません。



 


ひげじいにも くろひげにもオムレツはあり、奥谷も俊介もオムレツはまけなかった。

そして練習し 出来るようになってきた時 今この瞬間私の目の前でいいものが作れれば良いという チャンスの時に二人とも やっぱり何度も失敗を繰り返し、私に駄目だと言われ続けた。

 でもこれで良いんです。悔しい思いをしないと人の成長は無いんです。一度だけの「今ここで」と言う時にちゃんとした物が 確実に出来ないと「出来る」とは言えないんですよね!  

Posted by ひげじい at 13:26Comments(0)キャプテンの独り言