2011年10月31日

ブラックの珈琲

 店や会社に出勤するととりあえず珈琲を飲むみます
好きだし 日課だし とりあえずこの場に来た事を珈琲が分からせてくれる
 ブラックで飲みますが 気分でミルクが入ったりしますかね

 私が珈琲をブラックで飲むようになったのは23歳位の時ですかね
それまではコックさんをしてたとは言え ミルクと砂糖を沢山いれて飲んでいました
どうして 珈琲をブラックで飲むようになったかと言いますと
ある日 砂糖とミルクをいちいち入れる行為がめんどくさくなった 
その時にちょっと考えてみたんです 珈琲をブラックで飲むにはどーしたらいいかと
考えた答えは「コーヒーは日本で言うお茶 お茶に砂糖は入れないでしょ」と思ったら
何だか 急に飲めるようになった

 そしてブラックで 珈琲が飲めるようになった時 なんとなく珈琲の味が分かってきた
苦さの中にある酸味とコク 濃度によっての味わい 魅力的な琥珀色
ミルクと砂糖が入っていては味わえなかった物が急に広がってきた
 これを人生にたとえると 砂糖は友達や彼女 ミルクは職場なのかもしれない
砂糖(人) ミルク(会社)のない時の自分の味と言うのはどうなんでしょうね



 ひげじいを作っている時 珈琲をどこから仕入れるかと思った時に
ある 大手コーヒーメーカーに電話をし珈琲を仕入れたいと言った 私達の業界では
珈琲屋さんから珈琲を取る時に珈琲をおとすマシーンを借り豆を仕入れる事になっています
 そして私はそのコーヒーメーカーから「あなたのお店には入れる事が出来ません」
と断られた、理由は新規店で 信用がまるでなかったからだったり 私の事もみたと思う
むこうもビジネスだから しょうがないとは言えこれが 現実の厳しさ
厳しい事も言われたような気がする この時は本当に悔しくて自信を無くした
結局は「捨てる神あれば拾う神あり」キーコーヒーさんが本当にいろいろ助けてくれた

何年かしてその大手珈琲屋が突然営業に来た時はその時の話をし
取引はしたくないと 伝え帰って頂きました だって今更無理ですもんね


 珈琲はいつも私の人生と共にあり お酒の飲めない私にとってはオフを感じる
飲み物でもあります
 良い時も悪い時もそこにあり 同じ珈琲でも苦かったり 美味しかったり場面によって味も違った 
ひげじいが出来最初に落とした珈琲の味は希望の旨さと心配の苦さでしたね。
きっと珈琲はこれからも 私の人生と共にあり飲み続けると思います
どうせ飲むなら美味しい珈琲を飲み続けたいですね!

ひげじいブレンド ¥350 
一生販売中



 これを人生にたとえると 砂糖は友達や彼女 ミルクは職場なのかもしれない
砂糖(人) ミルク(会社)のない時の自分の味と言うのはどうなんでしょうね


  

Posted by ひげじい at 18:41Comments(2)