2010年02月17日
特攻服。

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『明日は僕、休みなので押して下さい。』
私の料理デビューのお店は洋食では無く和食です。ある和食のお店で働いていた私は、その場を一年でやめました。
なぜかと言うと洋食に憧れたから、料理に興味を持ち 盛り付けだったりコックさんそのものがとても華やかに見えて仕方が無かった 特にコックさんの服ですね。白く綺麗なコックコートに長い帽子で写真に写ってるその姿と その時自分が着てるよれよれで汚れた和食の割烹着と長靴を比べた時、自分は違うと思った そして私は洋食の世界に入った
コックさんの服装について 自分なりに美学を語りますと、革靴を履き黒いスラックスと長いエプロン そして首にはネクタイみたいなのを巻いている のがかっこいい。
まさに 今私がしているカッコですよね。私はひげじいを作るときに 自分の思いや憧れを全て形にしました。なのでひげじいの制服はコックさんのカッコなんですよね。
そしてこの着込んだ服で何時も勝負をしている、雑誌に出る時も テレビに出る時も 講演会も 料理教室もこのカッコで行きます。
自分にとってこのカッコは憧れであり スーツであり 特攻服でもあるんですよね!

そして きっと皆さんちょっと不思議に思った方もいると思いますが、何で私だけ 首もエプロンも白いのかと言うと、白い首に巻くやつは偉い人がすると言う場合もあります。それなら私は白としましても ひげじいが始まった頃は皆色が違ったんですよ。私が白 陽介が黒 俊介が緑 女の子が赤だったんですけど、俊介が途中から緑は 嫌だと言い出しそこから 私以外のやつ等は黒になった。
なので本当は 私だけ白いのではなく裏切られた結果です何です、これが私だけ白い理由です

自分の昔憧れた 服を着て、大好きな髭を生やし 山形村の端っこでがんばってる私は誰よりもかっこいいです。
なんちゃって!
