レストランひげじいの海賊船

　来月の夢街道フェスタの前の週は　朝日村にある「工芸イベント」への出張料理が控えております。そして　この仕事の話を紹介してくれたのが朝日村にある　カフェシュトラッセさんです。

もちろん　自分でも仕事を探しますが、やっぱりイベントのお誘いやお仕事をくれるのは仲間やお知り合いで、人の繋がりの大事さ、有難さを感じずにはいられないですよね。


　何度もひげじいのブログに登場しているシュトラッセさん、朝日村にある珈琲屋さんは　私にとっては美味しい珈琲以上に　オーナー夫婦との会話やお店の雰囲気が「大好物」で、癒されに行く様な感じになってますね。
　先日も打ち合わせを終えて顔を出し、珈琲を頂き　マスターや奥さんといろんな話しをしてきました、私よりは１０才位　年が上のマスターではありますが、村で生きていくこと、バイクの話し　人の話と　時間があればあるだけずっと話をしてしまう、私が言うのは失礼かも知れませんが　人生の　商売の先輩であり、親友だと思っております。

　最近シュトラッセさんは店の外を改装して　長いスロープから繋がる入り口前のテラスデッキがあり　そこの椅子とテーブルで珈琲を飲めるのが　最高にいい感じです、　その日もマスターと店の外で話してると、店の中から杖を突いた年配のお客さんが出てきて、ゆっくりスロープを歩きながら帰って行った。
するとマスターが
「俺はいつも来てくれるあの人のためにこのスロープを作ったんだよ」。
と隣に座ってる私に言った。
　いつも来てくれる　あの年配の方は改装前の段差がある入口では入るのが一苦労だったらしい、私から見ると　ぜんぜん大したことは無い段差であっても年配の方にとっては大変、身内でもなんでもない常連のお客さんのために　そんなことが出来るマスターが素敵だと思った、

きっと「カフェシュトラッセ」さんは間違いなく　この場でずっと愛される珈琲屋さんで、間違いなく私もずっと通い続けるでしょうね！

　私は朝日村の「カフェシュトラッセ」の常連でオーナー夫婦とお友達だということを「誇り」に思います。



「カフェシュトラッセ」

長野県東筑摩郡朝日村


「カフェシュトラッセ通信」
http://kaffee-strasze.blog.ocn.ne.jp/