実習生

ひげじい

2010年08月05日 20:19

 今年も料理人のたまごがひげじいへ実習にきてます。


今回で松本調理師学校の実習生を迎えるのも三回目、人それぞれの
志を持ち望んでますね。
 私も松本調理師学校を出てるので 実習生が来ると昔を思い出します
自分の事を思うと なぜ言ったかと言うと近くて とりあえず進学であった
位でしか 調理師学校へ行った理由がない事が 情けないです
 車を買うために 毎日飲食店のバイトに明け暮れてました。

学生の自分にとってアルバイトに出かける時に 親には「仕事に行ってくる」と
言って出掛ける、こんな事ですが自分が大人っぽくてかっこいいと思ってた
そして料理のアルバイトが、楽しいと言うか自分の一部になり
「これが自分にあった仕事なんだ」と思い始めた。

調理師学校を出たは良いけど 本当に大変なのはそこからでして
 今はこうしてひげじいで好きにやってる自分ですが 
就職したての若い頃は友達や同年代の奴らは、みんな遊んでるのに
自分は朝から晩まで皿を洗い、雑用ばっかしをしてるのが
本当につらかったし 我慢の連続でした。
 
この辛さや我慢が今につながったので 今思うとそれも良かったのですが
当時の自分は いつも何かを恨んでましたね。



若者よ時には「努力」より「我慢」が必要な時もありますぞ! 

  

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